DXアセスメントサービス 2.0 「AppSurvey Powered by AI SWITCH」

サービス概要

「AppSurvey Powered by AI SWITCH」は、企業や組織が保有する業務システムの活用状況を分析し、デジタル化の現状を可視化するとともに、今後の変革の方向性を明確にするDX推進サービスです。

企業のIT資産であるアプリケーションを個々に評価し、その結果を「拡張」「再構築」「投資見直し」「再検討」の4つの分類に分けて分析評価レポートとして提供します。
これにより、現状の課題と取るべきアクションが明確になり、自信を持ってDXの第一歩を踏み出すことが可能になります。

特長

DX推進の壁を取り払う

DXの必要性は感じているが、DXの専門的な知識がない・外部のコンサルに頼むと高額になる・何から手をつけるべきか迷っている…といったDXへの大きな壁を取り払います。
安価かつ手軽に、全社共通のDX戦略マップを手に入れ、DXを推進するための明確な道筋を確立できます。

抱える問題

1.専門家不在の不安
社内にDXの専門知識を持つ人材が不足しており、「どこから着手し、何を優先すべきか」の判断が難しい状況にある。

2.変革へのためらいとコストへの懸念
コンサル費用が高額な上に、提案される大掛かりな改革によって「既存の現場業務と平行して実現できるのか」「本当に費用対効果が得られるのか」といった不安から、慎重になり意思決定を先送りしてしまう。

3.全社的な共通理解の欠如
経営層、業務部門、IT部門の間で、現状のIT資産に対する認識のズレや投資の優先順位について共通の視点を持てず、戦略の足並みが揃いにくい状況にある。

問題への取り組み

1.“DXの知見”をツール化
「App Survey」は、これまでのDXアセスメント実績をもとに専門家の知見をツール化。生成AIがシステム活用状況を分析し、IT投資の優先順位や実施判断をスピーディに導く!

2.手頃な価格で、専門的な分析を実現
「App Survey」は、外部コンサルに頼らず自社でシステムを可視化・評価できるツール。現状をもとに強みや課題を分析し、低コストで実践的な改善提案を実施!

3.評価レポートが“全社共通の戦略マップ”に
経営層・事業部門・IT部門の視点を統合し、IT資産への共通認識を形成。部門連携を強化し、最適なICT投資とデジタル戦略推進の基盤を築く!

サービスの強み

本サービスの強みは、実績に基づいたエンタープライズアーキテクチャ(EA)の導入を基盤とし、生成AIによる本質的な洞察を得ることができます。

①エンタープライズアーキテクチャ(EA)に基づく評価により、具体的かつ実現性の高い戦略を導く

複雑なIT環境をビジネスとITの整合性を高めるEAのフレームワークで分析します。
深い専門知識と経験を活かし、以下の5つの視点から企業のIT資産の詳細な評価を可能にします。

コスト分析と最適化:アプリケーションのコストの妥当性を評価し、明確化することで透明性を図ります。
ビジネス貢献度評価:アプリケーションが売上向上、コスト削減、業務効率化などにどれだけ貢献しているかを分析します。
機能・洞察分析:アプリケーションの機能が、現在のビジネスニーズやユーザー要件にどの程度適合しているかを評価します。
データ管理の評価:アプリケーションが扱うデータの質やセキュリティ、利活用度を評価します。
テクニカルアセスメント:システムの基盤となる技術の健全性、保守性、拡張性を可視化します。

②「2択アンケート」でユーザーの負担を最小化

IT資産の活用状況は、経営層、業務部門、IT部門を対象に実際の利用者にアンケートを実施します。設問はすべて「はい」「いいえ」の2択形式にすることで、回答者の負担を極限まで減らし、本音を引き出します。

③生成AIにより本質的な洞察と戦略提案

収集したアンケートデータの定量情報をもとに、単なるグラフ表示にとどまらず、戦略的な示唆や改善提案を自動生成します。アプリケーション全体だけでなく、個々のシステムも評価し、優先度を付けた改善策と具体的なネクストアクションを提示します。

期待できる効果

本サービスを活用することで、以下のような効果が期待できます。

  • リスク管理の強化:IT運用の安全性と信頼性を高め、事業継続性を確保
  • IT資産の最適化:無駄なIT投資を削減し、効率的なIT運用を実現
  • 投資効果の最大化:費用対効果の高いIT投資を見極め、投資ポートフォリオを最適化
  • ビジネス戦略とIT戦略の整合性向上:ビジネスニーズに合致したIT戦略を策定

進め方

本サービスはApp Surveyを利用し、お客さまご自身でアプリケーションの登録やアンケート作成・配信を行っていただきます。

App Surveyを利用したアプリケーション評価までの流れは以下になります。
①自社で利用中のアプリケーションを登録
②部門の追加登録
③アンケート作成
④アンケート配信
⑤アプリケーション分析(全体・個別)

①自社で利用中のアプリケーションを登録

アプリケーションの利用用途や費用・利用者数等を登録します。棚卸としても活用することができます。

部門の追加登録

アプリケーションは、部門別および役割別に評価することができます。
ヒアリング対象(主にそのシステムを利用している)部門と役割(事業部門現場担当者/現場管理者/IT部門担当者/経営層)の紐づけを事前にセットすることで、役割に応じたヒアリング項目が予めセットされます。
なお、後から追加削除も可能です。

③アンケート作成

登録したアプリケーション別にアンケートが自動的に準備されます。
アンケートの内容はテンプレート化されており、必要に応じて設問の追加・削除の選択が可能です。

④アンケート配信

作成されたアンケートは2択の設問であるため、回答者の負担を最小限に情報収集が可能です。

⑤アプリケーション分析(全体・個別)

収集されたアンケート回答を元に各アプリケーションの状態を4象限でプロットします。
ビジネス貢献度およびシステム有効性の2軸から「拡張」「再構築」「投資見直し」「再検討」の4つの分類に分けて分析評価レポートとして提供します。

また、アンケート内容を踏まえた考察を生成AIにより出力します。現在の状態から今後の改善提案によるネクストアクションを導き出します。
なお、全体考察だけではなく、個別のアプリケーション毎にアンケート内容に応じた考察も提供します。

ご参考サービス価格

本サービスのご参考サービス価格と前提条件になります。

参考サービス価格

サービス項目ご参考サービス価格
AppSurvey Powered by AI SWITCH一式20万円(税別)

前提条件

  • 本サービス価格は、1レポート当たりの価格になります。
  • 本サービス利用および分析結果におけるサポートについては、別途お見積りとなります。